UMBER KELP

森林性サボテンのいろいろ話


Disocactusの接ぎ木

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『接ぎ木しようや』

オヤジのつれの高さんがウズウズしている。

新型コロナでパチンコに行けないのもあり、面白がって色々手伝ってくれる。

出回っていないものを接ぎ木しようという話になり、Disocactus属の森林サボテンを多量に接ぎ木する事にした。

接ぎ木1回目は合わせ接ぎを試し、150本の内0.5割しかつかなかった。

2回目は合わせ接ぎと圧力のかけ方を工夫して2.5割、3回目に突入した時に高さんがボソッと

『薬はつかわんのか?』

と言い出した。

高さんが小さい頃、70年以上前になるが、獣医のオヤジがみかんの接ぎ木や取り木をするのを手伝った記憶に、なにか薬の様なもの使っていたと思いだしたらしい。

その場でぐーぐる先生に教えをこう。直ぐに、植物の細胞再生を実行する為の植物ホルモンの働きに関する帝京大学の論文のようなものがヒットした。

結果、3回目は今の所5割~8割は成功している様に見える。

だだし、季節が夏を迎えるので、多量に接ぎ木したDisocactus属が果たして成長してくれるかは今後の課題となるよねー(゜ω゜)


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