以前から、Epiphyllum chrysocardium を交配親に使うとどうなるか興味津々だったのだ。
最初に咲いたやつは姫月下とクロスしたが、どちらも落ちた(´・ω・`)
同時に咲いていたクジャクのCode-oneにも交配したが、タネが無さそうな SEED POT が着いた。
オキシカルディウムはエピフィルム属だが、系統樹的には他のエピフィルムとだいぶ離れているようで、平面図上ではディソカクタスもあまり変わらない。
例えば、ウイルス由来などの遺伝子の水平伝播が繁殖部分に伝わっていて、同じような変化をしたら、属間も容易くなるのかもしれないなどどアリエナイ事を考えてネットに漂う野良文献を漁っていたら、花粉の発芽に関して高校生の興味深い実験を見つけた。
その高校生たちの発表曰く、ざっくり言うと、花粉は花粉管を伸ばすエネルギーとして特定の糖分を使うというものだ。
オキシカルディウム第2ラウンドの Epiphyllum oxypetalum × の方は、砂糖水を試した。
× Epiphyllum oxypetalum の方は実験資料を見つける前なので砂糖水は試していないが、冷蔵期間は僅かであり、ちょっと膨らんできてる気がする(人は自分に都合良い様にしか見ないのだ…)
まあ、結実してもタネが無かったり発芽しなかったりするし、とりあえず見なかった事にするが、砂糖水を試した方は結実そのものを注視している。
そして冷蔵花粉は1カ月程度までは授粉成功しているが、冷凍花粉はまだ成功したことがない。
花粉を冷凍しておいて、春になったら冷凍花粉 + 砂糖水をいくつか試してみる予定なのだ。
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