2019年と2020年に交配したクジャクサボテンの一部とセレニケレウスの一部が初咲きしたぞ!
特徴のあるものには名前をつけたぞ!
暁朱雀
オレンジ花のクジャクが欲しくて、意図を持って交配したので、この品種は自分的に満足しているぞ!
矮性であり、枝が30cm程度でも花付き良く複数開花する、花径15cm程度のオレンジ色単色の有香花。
草姿には似合わず花が大きく、とても力強い印象があるな。
暑さには若干弱いと感じるが栽培困難というほどではない。
名前は、中国の伝説上の神獣から。
水月美人
三稜立ち性で姫月下美人そっくりの花が咲いた
香りも強め、姫月下美人との違いは早春咲きで、気温が低いからか3〜4日は咲いていたよ!
名前は、水に映る月で実際には存在しない月下美人の意味を込めた
乙女狐
花弁は内に行くにしたがい桜色になり、鄂は少し茶色のアースカラーで狐っぽいフォルム良き良き。
有香花で、かわいらしいね。そして頑丈で成長早く、開花が容易。
鴇色の中の乙女色に近いので ‘乙女狐’ と命名、狐火だとちょっとイメージと違うのだな。
シーブリーズ
ピンク~黄色のグラデーション。
あんまり見ない色合いでPOPな感じだね。
わりと枝が細いので、不思議な感じがするよ。
命名は、カクテルの名前から。
この辺から命名がしんどくなってしまい、好きな音楽であまり知られていなさそうな曲の名前をそのままつけだした…(ノ≧∇≦)ノ ミ ┻━┻
ヴィラン
兄弟株の中でピンク花はいくつか咲いたが、この株はガクと花弁の長さがあまり変わらず、花が大きく見えて、ピンクの発色が良かったので残すことにした。
私の趣向としては好む感じではないけれど、まあ、綺麗。
ムーンライトマイル
これは、輸入種から咲いたもの。表示と全然違うが怪しくて綺麗なので、名前を付けた。
香りがハウス外の道路まで漂ってきていて、セレニケでも群開してるかなと思ったらその日咲いていたのはこれ一輪だったわ(´・ω・`)
香りがめちゃくちゃ強いゾ、花径20cm弱で鄂は紫に近い赤錆色。
Disocactus crenatus に近いと思うが、それを言いだしたら白系クジャクの多くは crenatus が親。他は、ラウイーとかアングリガーとか。
花はうちの他のオリジナルと違い、普通のクジャクサボテンと同じでポコポコと容易に咲いてくれるわけではないが、枝の半月状のエッジがかっこよいので株の見た目も良い。
Karla
往年の、 ‘ロリポップ’ という品種に似たものがでたわ。
赤色有香花、鄂入れて12cmだが、花弁8cmてとこ、体躯も小さい矮性種。だけど赤花有香花というところが良い。
たまたまだが花がキメラってる。
セレニケレウスから一株
優美
Selenicereus pteranthus × Selenicereus grandiflorus ssp. hondurensis
夜の王女 × 新月柱
接ぎの台木をつくるつもりだったが、割とかっこよかったので結構な数を5号吊り鉢にして育てていたら、その多くの鉢に花が咲いた。
中でも、2鉢ほど、萼がピンク色の個体があった。
とても美しかったので、そのうちの一株を ’優美’ と名付けた。
棘が短くて太めであり、握ってもあまり痛くないのはとても良い(*´ω`*)